ワンフェス2016夏
ワンフェス、お疲れ様でした。
特に、私を含め、地方組は幕張メッセへ行くまでにお疲れだったのではないでしょうか。
でも、そんな疲れも会場を巡ると吹っ飛びました!!
企業ブースの新作フィギュアや、その新作フィギュアにも負けない個人ブースのフィギュアを見ていると、自分も負けじとつくってやるという刺激を受けました。
色々なブログなどで、展示されたフィギュアの写真はアップされていると思いますので、フィギュア紹介は基本そちらにお譲りするのですが(アルターさんのエリーチカ様は絶対買います!!)、自分も作ってみたい(もちろん買いたいとも)と思わせられたフィギュアがこれです
ニュービジョントイズさんの、漫画『ARIA』の登場人物アリシアさんフィギュアです。
このフィギュアのいいなと思ったところは、『ARIA』の舞台であるネオ・ヴェネツィアの雰囲気を背景として詰め込まれているところです。
フィギュアに舞台が詰め込まれているので、アリシアさんのキャラがより立っているし、ストーリー性を感じさせるものになっていると思うからです。
私もストーリー性のあるフィギュアを作りたいです。
今回のワンフェスの最大の目的は、3Dプリンターをどれにするかということでした。
いろいろと見させていただいたのですが、個人的に一番良かったと思ったのは大阪にある株式会社久宝金属製作所(Q-ho)さんが制作したものでした。
普段は棚受けを制作しているとのこと。
肝心の3Dプリンターですが、FDM方式です。
私が一番気にしていた積層ですが、一番見えなかったと思います。
というか、それぐらいしかわからないのですが(^^;)
組み立てでなく、完成したものが送られるみたいですし、私の中では最有力候補です。
ちなみに平成28年8月1日から受注開始ということで、値段は31万8千円(税抜き)だったと思います。
少し予算オーバーですが、しばらくパンの耳で過ごせばなんとかなるかな(笑)
のんたん推し
アルターさんから残念なお知らせが・・・
のんたんこと東條希のフィギュアが再延期となってしまいました・・・
のんたん推しの私としては非常に残念だけど、その分めっちゃいいもんを作っていただけると信じて待っております。
フィギュアは、スクフェスチャイナドレス編の覚醒後バージョンをモチーフにしてるのですが、覚醒前のチャイナドレス編を元に描いたイラストでまだ書きかけだったものを思い出し、昨日人物の線画だけ綺麗に書き直したのでアップしてみました。
えっちぃ感じにもだえております(^^;)
完成イメージ図はこんな感じです。
せいろにはまだ何も入ってないですが、「テーブルいっぱいの置かれた蒸籠の中の小籠包にやられちゃっているのんたん」を描こうと思っております。
食戟のソーマばりに、もだえてセクシーな感じが出せたらと思っております。
ちなみに机といす等はmodoというソフトで作り、レンダリングして貼り付けたものです。
小籠包をCGでつくる技術はないので、作っておりません(T-T)
人物のパースに合わせるために、何度もレンダリングしました。
線画で貼り付けたかったのですが、綺麗な線画にならなかったので、写真みたいな扱いにし、なぞって描こうと思います。
フィギュア優先なので、いつ出来上がるかわかりませんが(^^;)
ラフモデリングはこんなもんかな
チャプター5-8完了。
イラストの形にできるだけ合わせてみました。
イラストと重ね合わせると、えらいズレてるのが丸わかり(^^;)
トランスポーズマスターで、ざっくりと合わせてみました。
この後、詳細モデリングを行うので、たとえば王冠とかはイラストと大きさを合わせる程度にとどめたりとかしてます。
頭身を調べると5.7頭身ぐらいしかなかったけど、そんなもんだったかなと疑問を思いつつ、とにかく進めよう(^^;)
ロゼッタちゃんを一回転させるとこんな感じになりました。
あと、ラフモデリング終了を記念して、zapplinkという機能を使って目を描いてみました。
これはすごく便利だと思います。
描きたいところを、自分のよく使うお絵かきソフトに写し出し、そこで描いた目が、そのままzbrushにも反映されるんです。
私の場合は、clip studioというソフトをよく使用してますので、zapplinkにclip studioを登録しました。
zapplinkを使ってclip studioに写しだして、こんな感じに目と頬の赤みを描いて、zbrushへ戻すと・・・
おおおお!!!
自分でやっときながら、テンション上がっちゃいました!!
線が少し粗い感じがするんで、もっと綺麗な線にしたいんだけど、それはまた後の課題としましょう。
され次からは、詳細モデリングやし、がんばろっと!!
ラフモデリングのパーツはなんとか作れたが・・・
なんとかチャプター5-7まで終了。
それがこれ。
そして、つぎからモデルとなったイラストと見比べてバランスの確認と調整するんだけど、イラストと併せた写真がこれ。
う~ん・・・。ちゃうなぁ(T-T)
イラストに比べると全体的に細身やし、ポーズもイラストの方がもっと胸を突き出してるし、スカートももっと立ってるし、右手の裾のほうもふわっとなってたりと色々ちゃう・・・
アニメとか漫画とかのキャラをフィギュアで再現するということが、どんだけ大変かということを思い知らされます・・・
へこんでいても仕方ないので、ちょっとずつでも頑張りますか・・・
やっとできた・・・
長い・・・
長かった・・・
ZRemesher Guidesでは完璧にできないから(そんだけの腕がないので)、ポリゴンを手動で貼っていきました・・・
で、なんとか出来上がったのがこれ。
らせんが無くなりました!!888888ヽ(^o^)丿
たぶんこれでよいのかな???
だけど
上手いこと、ポリゴンをつなぎ合わせたときのしわ寄せというか、四角形ポリゴンにこだわった結果、左足首(赤丸のところ)が汚くなりました。
フィギュア造形に影響あるのかな?
たぶん靴履くと無くなるところだと思うけど・・・
で、そのできた靴がこれ。
まだ完成ではないし、出力したらどんな感じなのかもよくわからんけど、放り投げなかった自分を褒めようかと思います。
誰も誉めてくれないので(笑)
そして全体の写真はこちら。
今回、左足をいじったりしたので、スカートが左足太ももに潜り込んだりしているけど、さっさと次の章に行きます。
WFまでに、モデリングは完成させたいけどできるかな・・・
イラッ!
チャプター5-6をやり出してから、ほぼ2週間・・・
なんとか靴ができて、「身体のメッシュをリトポする」という項目を残すのみなのに、これがまた終わんね・・・
Frame MeshというやつでPolygroupの境界に沿って、上の写真みたいにガイドを作っていざZRemesherでリトポしたら・・・
らせんがなぜかできてしまう。
らせんを抑えるためにガイドつくってやっているのに・・・。
しかも、上半身はらせんが抑えられ、脚がらせんになってたので、脚のらせんを抑えるためガイドを作って再びリトポしたら、今度は上半身がらせんになってたり・・・。
上半身はいじってないのになんで?????
もしかして試されているの?Zbrushに?俺の忍耐力を??
忍耐力がなくイライラしてきたので、ふて寝します(`へ´)フンッ。