ゼロから始めるデジタル造形

アラフォーのおっさんが、今更ながらデジタル造形師を夢見て日々邁進(ときどき寄り道)しております。

とりあえずリトポまで

 来年の夏のワンフェスに向けて、ラブライブ!サンシャインの津島善子ちゃんと松浦果南ちゃんのモデリングを始動。

 とりあえず津島善子ちゃんの素体のリトポまでできました。

 いやぁ、遅い遅い(苦笑)

 大まかな形はzbrushを使用して、リトポはmodoを使用しました。

 modoでリトポする前にzbrushのポリペイントで下の写真みたいにポリゴンを描き、

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で、そのままgozでmodoへと持っていったら、ポリペイントが消えていたので、調べたらテクスチャにポリゴンを描かないといけないとのこと。

 また描くのも面倒だし、ポリペイントに描いたやつをテクスチャに写す方法があるはずということで探したら、

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 toolのtexture mapのnew textをクリックして新しいテキストを作り、uvマスターのunwrapをクリックしてuv設定(展開?)して、再びtexture mapのNew from polypaintをクリックすれば、ポリペイントで描いていたポリゴンがテキスチャへと写りました。

 それだけのことなのに、知るのにえらい時間がかかった(>_<)

 ちなみに写真のポリゴンについても、できるかぎり四角ポリゴンがいいとか、なんかルールがあるらしく、当初、手のひらの赤い部分が三角ポリゴンだったのですが、ポリゴンを張っているうちに、顔にも二つ三角ポリゴンがあり、顔と手のひらの間に一本線を引くと四角ポリゴンになり、結果、すべて四角ポリゴンとなりました。

 上のポリゴンの流れは、『zbrush デジタルスカルプティング 人体解剖学』という本を参考にしました。

 できたのが、これ

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 四肢も、前回みたいに細すぎないと思います。

 これを流用して、果南ちゃんの素体も作成していきたいと思います。

 

 前回、クホリアのステージが下へ降りるときに変な音がしていたのですが、社長さんから、一部分で音が鳴るときはグリスが不足しているとのことで、グリスを送っていただき試したところ、音が無くなりました。

 素早い対応、ありがとうございます。