ゼロから始めるデジタル造形

アラフォーのおっさんが、今更ながらデジタル造形師を夢見て日々邁進(ときどき寄り道)しております。

塗装、難しすぎる…

 何とか塗装を終えた…

 特に目…

 美少女フィギュアは目が命なのに、肝心な目の塗装が下手すぎる。

 あまりの下手さに心が何回も折れた…

 先日販売されたレプリカントを参考になったけど、知識増えても手は動かんわな(>_<)。

 目をどのようにして描くかが、今後の塗装における最大の課題。

 それはともかく、下手でも何でもいいから、ワンフェスには出展させなくてはいけないので、何とか先ほど展示物を完成させました。

 それがこれ。

 

 やっぱ目が気になる。

 目以外にも気になるところ満載という厳しい声はスルーして、やっぱ目が気になる。

 それでもなんとか作り上げて、ホッとしました。

 ホッとしたので、近くの中華屋でいつものラーメンに半チャーハン追加で頼んで食べたら、ここ一週間粗食生活のせいか、今お腹が痛い。

 商品に添付する取扱説明書とかこれから作らないといけないのに。

 しかも、塗装で力尽きて複製できないので、今回は商品販売はしないこととしたんだけど、版権主からの条件だからな。

 くっ!仕方がない‼

 さらに明日は前泊のための移動日で、朝9時30分の高速バスに乗る予定。

 ネットのおかげで情報伝達は地方でも不自由ないけど、移動に関しては地方はつらい。

 くっ!仕方がない‼

 早く準備して、さっさと寝よう。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 その前にトイレに行こう(;´Д`)

 

 

 

本申請許諾もらえました~~~

 版元様ありがとうございます。

 これで本格的に作業を進められるぅぅ。

 

 ・・・・これだけの報告ならツイッターで呟けば済む話になってしまうので、現在の進捗状況などを報告。

 現在、小道具の一つアイスキャンディを制作中。

 3Dプリンター出力品で販売予定だけど、このアイスキャンディだけはアイス部分を粘土でバーのところを木で製作してます。

 アイス部分に使用する粘土はこれ

すけるくん 透明ネンド 200g

すけるくん 透明ネンド 200g

 

  最初はこんな感じで白く

 練って固めて放置すると

 写真では見にくいけど透明になってくる。

 上の写真では二日目で、一日は乾燥機の中でずっと乾燥させていたもの。

 なんで透明になるんだ??

 結構縮むので大きめに作ったけど、大きめに作りすぎて求めている大きさにならなかった(。´・ω・)?

 とまあ、この粘土の試行錯誤中だわさ。

 アイスキャンディの円筒形の方はクホリアで製作。

 光造形よりもFDMの方が出力するのはお手軽!

 しかもクホリアだと綺麗に出力してくれるから大助かりです。

 ノズルは0.3を使用。

 ノズルの先端とテーブルの隙間調整も0.2のノズルに比べるとシビアでなく比較的簡単にできるので、最近私はもっぱら0.3のノズルばかりを使ってるわ。

 

 私の処女作である松浦果南フィギュアを購入してくれた、感謝のお二人にご連絡。

 前にもお話ししたとおり優先的に販売できればと思いますので、興味があればDMを。

 もちろん予約ではないので購入義務はございません。

 ちょっと取り置きしとくわっていう程度なので(^○^)

  

 

本申請しました

 10連休、どうお過ごしでしょうか。

 トレフェスに行きたかったけど残念ながら版権元から許諾されなかったため、私は家でワンフェス本申請のための仮出力をしておりました。

 とりあえずはこんな感じ。

f:id:orangekujira:20190430202558j:plain

 本番は台座はクホリアで、それ以外はハンターでいきたいと考えております。

 ただアイスキャンディはレジンと木の棒を使って手作業で作る予定です。

 本申請はWANHAOレジンを使って出力しましたが、ほかのレジンも試したいと思います。

 とりあえず本申請出來たので、ちょっとゆっくりしよう(-。-)y-゜゜゜

 

 

 

 

(*´Д`)

 残念ながらトレフェスで申請していたSHIROBAKO坂木しずかが通らず、これしか仮申請していなかったのでトレフェス参加できないようになりました。

f:id:orangekujira:20190301230646p:plain

 冬こそ参加したいと思います!

 

 ワンフェスも同じキャラクターで仮申請していたのですが、通らない可能性が高そうなので違うキャラクターに変更しました。

 時間足りるかなぁ…

 

 

HUNTER使ってみた

 

 何とかHUNTERの使い方がわかってきた。

 VATフィルムを5枚も犠牲にしたけど(>_<)

 使用したレジンは、SKさんのWanhao通常レジン、クラフトラボさんのxULUTRAレジンとxFLEXレジン。

 純正レジンは高いので使わずに大事にとっております(;^ω^)

 

 光造形はFDMと違って、きちんとプラットフォームにラフトが付いて造形できているかが造形最初の段階では全然わからず、数時間たって(造形スピードやレジンの量にもよりますが)プラットフォームがレジンから顔を出して初めてきちんと造形できているかどうかわかるという状態でした。

 そのせいでプラットフォームに造形物が付いていないことが目視できたときには、VATフィルムに造形なりそこなったのが固まっていて、取るとVATフィルムが破れてしまうという悲惨な出来事の繰り返し( ;∀;)

 何気にVATフィルム値が張るし。

 おかげでVATフィルムの交換は無駄に上手くなった気がします(苦笑)

 でも最近は、プラットフォームが上がるときに造形物がVATフィルムから離れるときに鳴る音で、プラットフォームがレジンの中にあってもプラットフォームに造形物が付いているかどうかなんとなくわかるようになってきた感じ。

 他の人はどうやって判断しているのかな?

 

 

 上の写真は、髪はxULUTRAレジンでそれ以外はWanhao通常レジンで出力したもの。

 Wanhao通常レジンの方がxULUTRAレジンよりも安いのでそういった意味では気軽に使いやすいかも。研磨もしやすい。

 で、xULUTRAレジンの売りである高靭性だけど、HUNTERでも出ます。

 それが下の動画。


クラフトラボ xULUTRAレジン

 ただ、クラフトラボさんのMIRACLPで出力してtwitterで流れている動画に比べると高靭性は弱い気がします。

 2ミリ強の太さまでなら押したら曲がり離せば戻りますが、それ以上の太さになると硬くて押しても曲がりません(無理に押すと折れました)

 スライサーの設定をもっと突き詰めればあの動画みたいになるのだろうか。

 それでも私にとっては十分で、フィギュアの髪にはもってこいのような気がします。

 髪の細いところは通常レンジだとすぐ折れて困っていたので。

 研磨もできます。

 

 xFLEXレジンですが、これはこれで面白いレジンです。空気中に置いておくとソフビのような質感になり、IPA(私は無水エタノールを使いましたが)に漬けておくとシリコンのような質感になると付属説明書に書かれているとおり、質感が違う。


クラフトラボ xFLEXレジン01

 


クラフトラボ xFLEXレジン02

 上の動画がソフビのような質感。

 下の動画がシリコンのような質感。

 動画アップしたけど動画みても質感の違いってわかんないよね…(´;ω;`)

 ただ共に背中側がサポート面ですが荒れておりどう処理すればよいかいまいちわかりませんでした。

 もしかしたらもっとスライサーの設定をいじれば磨きやすさも兼ね備えた出力が可能なのかな。

 サポート面の処理さえクリアできれば、色々楽しめそうな気がします。

 

 

 

 

 

HUNTER購入

 正月にアマゾンで10万円ほど安く売られていたので購入しました。

 消費税増税前には光造形機を買いたいと思っていたので、ちょうど良いと思って即決しました。

 それでも高いけど、その分しっかり働いてもらいます(笑)

 レジンは臭いので少し窓を開けっぱなしにして扇風機も回し喚起しております。

 そのため部屋の温度は相当低く、寒いと造形しづらいということでヒーターなどで保温しております。

 だから造形中は↓の感じ。

 現在、使い方の勉強を兼ねて動かしております。

 FDMと違って、出来上がった後レジンアレルギーにならんよう手袋して無水エタノールに付けないといけないなど手間暇かかる分、確かに表面は滑らかかなと思います。

 でも、サポート除去した面はえらい汚い

 サポートの付けすぎると汚くなるし、少ないと造型できずにVATフィルムにこびりつくし、それを頑張って取っているとそのフィルムが破れるしと、なかなか我がままな子です(笑)

 照射時間とかサポートの間隔とかみんなどんな感じなんやろうと悩みながら試行錯誤中です。

 クホリア、HUNTERの2台体制でフィギュア造形頑張ろう!

 

HUNTER購入

 正月にアマゾンで10万円ほど安く売られていたので購入しました。

 消費税増税前には光造形機を買いたいと思っていたので、ちょうど良いと思って即決しました。

 それでも高いけど、その分しっかり働いてもらいます(笑)

 レジンは臭いので少し窓を開けっぱなしにして扇風機も回し喚起しております。

 そのため部屋の温度は相当低く、寒いと造形しづらいということでヒーターなどで保温しております。

 だから造形中は↓の感じ。

 現在、使い方の勉強を兼ねて動かしております。

 FDMと違って、出来上がった後レジンアレルギーにならんよう手袋して無水エタノールに付けないといけないなど手間暇かかる分、確かに表面は滑らかかなと思います。

 でも、サポート除去した面はえらい汚い

 サポートの付けすぎると汚くなるし、少ないと造型できずにVATフィルムにこびりつくし、それを頑張って取っているとそのフィルムが破れるしと、なかなか我がままな子です(笑)

 照射時間とかサポートの間隔とかみんなどんな感じなんやろうと悩みながら試行錯誤中です。

 クホリア、HUNTERの2台体制でフィギュア造形頑張ろう!